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上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

消化管内視鏡検査(胃カメラ)とは


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≪方法≫

口または鼻に表面麻酔をかけ、内視鏡を挿入し、上部消化管(食道・胃・十二指腸)について炎症・潰瘍・ポリープ・腫瘍などがないかを観察します。異常がある場合、病理組織検査(生検)を行うことができます。
別途料金が発生する場合がありますので、健診当日は健康保険証を持参してください。ご加入の健康保険組合様により異なりますので、ご不明な場合は受付にお問い合わせください。
また、生検により粘膜に傷がつくため、検査後当日の食事は消化の良いものを食べ、アルコール、タバコ、刺激物の摂取は控えてください。

≪偶発症≫

偶発症が発生する頻度は、胃カメラ健診では0.07%と報告されています。このなかには喉の違和感、鼻出血などの軽いものから入院例まで含まれており、以下の症状が起きる可能性があります。
* 胃カメラにより粘膜が傷つくことや、出血、穿孔(穴があくこと)
* 生検による出血、穿孔
* 薬剤によるアレルギー
(蕁麻疹・動悸・嘔吐・呼吸抑制・ショック・血圧低下など)
* 検査前からあった病気の悪化(症状の出ていなかった病気も含む)

≪注意点≫

*全身の状態を確認する場合があります。
*当日のマニキュア、ジェルネイルはご遠慮ください。
*安全に検査を受けていただけるよう、全身麻酔・鎮静剤は使用しません。

≪下記に該当される方は検査をお受けになれません≫

* 食道・胃の手術をして1年以内 (腹腔鏡的手術を含む)
* 大腸・小腸の手術をして1年以内(内視鏡的手術3か月、腹腔鏡手術6か月) 
* 肝臓・膵臓・胆嚢・婦人科の手術をして6か月以内(腹腔鏡的手術を含む)
* 開頭・開胸手術をして1年以内、あるいは片肺
* 心臓発作を起こして1か月以内、あるいは心筋梗塞・脳梗塞を発症して1年以内
* 喘息発作を起こして1か月以内 
* 脳・胸・腹部動脈瘤、動脈解離の治療中、あるいは既往がある
* 高血圧でコントロール不良(血圧180/110以上) 
* 体重120㎏以上
* 妊娠中・妊娠の可能性がある